管理栄養士のお仕事

生活に必要な存在


栄養士は、食や栄養学のスペシャリストとして私たちの生活に密着しています。

中でも管理栄養士は、
学校給食や介護施設での給食を作る際に必ず一人いなければならない存在で、
給食を作る職員をまとめる指導者の立場でもあります。

食事を提供する規模によっては栄養士でもできる仕事ですが、
規模が大きいところは管理栄養士でなければいけません。

また、栄養士と違って国家資格ですので、
特にしっかりとした知識を持っている証明にもなります。

管理栄養士の存在は、平成20年度から始まった特定健康診査の中でもしっかりと根付いています。

特定健康診断

特定健康診査は、生活習慣病予防の一環から40歳以上を対象とした内臓脂肪症候群
(メタボリックシンドローム)等に特化した健康診査を指します。

これは40歳以上の健康保険・国民健康保険加入者に受診を義務付けており、
この結果をもとに保健指導(特定保健指導)の実施も行われています。

この特定保健指導では、管理栄養士が大きな役割を果たしています。
特定保健指導の対象者となった方と共に生活習慣を振り返り、
各々の行動目標を設定していく仕事を行います。

メタボリックシンドロームの場合、大抵は食生活の改善で快方に向かいます。

管理栄養士は対象者の食生活の聞き取りの中で、
改善できるものをしっかりと見抜き、提案していく手伝いを行います。

管理栄養士としてもコミュニケーション力が求められますし、
栄養学だけではなく医療の知識なども求められます。

公益社団法人・日本栄養士会では、
特定保健指導担当管理栄養士という特定分野認定制度を設けて
より高度な知識を身につける、
対象者へ向けた質の高い指導能力を身につける等を推奨しています。

もちろん管理栄養士であれば特定保健指導を行うことができますが、
特定保健指導担当管理栄養士の認定資格を取得することで、
勤務先でも資格手当を支給されたり、指導できる立場として社内の位置付けが期待できます。

栄養士のスキルアップとして管理栄養士を目指すのはもちろんのことですが、
管理栄養士が更にスキルアップを目指すために特定保健指導担当管理栄養士の資格を取るのもおすすめです。

資格のレベルが上がっていくにつれて必要とされる知識量も確実に増えて、
かつ専門的な内容となっていくため、努力や向上心は必須です。

ですが、がんばって資格を取ることでどんどん仕事の幅が広がっていく、
努力が報われる資格でもありますので、積極的にスキルアップを狙っていくとよいでしょう。

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